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自己破産って良くないイメージがありますが、実際はどういうこと? 自己破産に関して素朴な疑問から伊藤勝彦弁護士の素顔についてまでをうかがいしました。
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借金問題を抱えている皆さんの多くは、お金がないという悩み以上に「借りたのに返せない」という自分の倫理観に反するということに対しての悩みが強い人が多いように思います。確かに借りたお金は返すべきですし、努力をして返せるのならそうするべきだと私も思います。ただ、困ったときに、破産や民事再生などの手続きを取って、経済的立ち直りを図ることも、法律で守られた権利なんだということを忘れないで欲しいと思います。
破産すると妻、子供、両親に影響があるのかということを心配される方が多いのですが、実は自分以外の人に迷惑をかけることはありません。また、戸籍に書かれる、海外旅行に行けなくなるという心配もありますが、正確には戸籍に自己破産した旨が書かれることはありません。自己破産すると身分台帳という、普段見ないところに書かれますが、手続きが終わると消されます。海外旅行についても、手続きが終われば自由に行くことができます。

債務整理はそれぞれ個人の希望、状況に合わせてその方法を決めます。しかし、先ほども言いましたが、努力して借金が返せるようであれば、そうするべきです。なので、そういうご依頼者には任意整理や民事再生などの方法もありますということはお伝えします。しかし、ご依頼者自身がもうこれ以上の努力はできないというのであれば、それも一つの正しい選択だと思いますので、清算する方向でやっていくことになります。
私たちはベストな選択をしていただきたいと思っていますので、ご依頼者の希望をまず第一に考えます。ですので、弁済する方向にいつも持っていくということは絶対にありません。
ご依頼者が精神的に疲弊しきっているようであれば、少し財産が残っていたとしても、破産の手続きをして、それを平等に分配した方がよいという判断をすることもありますね。
